建築基準法で定められた【極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第3項に定めるもの)に対して倒壊、崩壊等しない程度】の耐震強度を確保しています。
住宅は、1件、1件間取りや立地条件、地盤などが異なります。頑丈ですごしやすい丈夫な家を建てる為には、お客様の土地に合った正確な構造計算が不可欠です。
本来、木造二階建て以下の建物は、構造計算書の提出義務がありません。しかし貝沼工務店ではしっかりと【構造計算書】を作成いたします。
実際施工までの手間もコストもだいぶかかりますが、構造計算で安全性をしっかり確認することで、耐震基準を満たすことが出来ます。またこの作業を怠ると柱の位置、寸法、梁の大きさなど決めることができません。
地震荷重、積雪荷重、風荷重等を考慮し、地震や台風、雪に耐える安全・安心な住宅をお届けしています。
地盤が弱い場合はくい打ちを無料でおこないます。(料金は建築費用に入っています。)
しっかりした地盤が強い家づくりには大切な要素となります。基礎や構造がどんなに丈夫であっても
地盤が弱ければ不同沈下の発生します。地盤が軟弱だと強い家にはなりえません。
着工前にしっかりと調査を行います。
軟弱な場合は、地盤改良工事を施し、安全でしっかりとした地盤を確保します。(画像は柱状改良の様子)
地震などの横揺れは、壁だけでなく、床面をねじるようにも働きます。
これに備えて、従来は火打ち梁という水平の斜め材を設けることが多かったのですが、
地震の力が点に集中してしまい、効果は十全とはいえませんでした。
910mm間隔に配置された床梁に構造用合板(厚みは24mm)直接貼り付けることにより
耐力壁同様、加わる力を点ではなく、面全体で受けとめることで耐震性が向上します。
また剛床構造にすることで床が一体となり気密性が良くなります。
束は床を支える大引きの支柱となる重要な部材です。湿気に強くシロアリの心配もない鋼製の床束を使用。従来の木の束と異なり、長い時間を経ても腐食・縮み・反りなどの心配がありません。もし施工後、乾燥により大引きがやせ生じた隙間を後から容易に調整が可能です。
一般的に柱、梁で支え筋交で歪みを軽減する軸組み工法に対し
軸を面にすることで壁倍率が増し地震や台風などの力を壁全体で受け止め強い剛性を発揮します。
※プランBのみ対応とさせていただきます。
基礎と土台、柱と筋交など、力が集中する接合部の強度を高めるため、耐震金物を使用し耐震性を高めます。
火を使わない安心のIHクッキングヒーターや
電気で簡単湯沸しが出来るエコキュートなどを標準装備!
オール電化は火を使わないので「安全性」が高く、別々だった電気とガスのエネルギーを電気に一本化することによっての基本料金割引などの「経済性」、そして余っている夜間電力を活用できる「エコロジー」などのメリットがあります。 そしてIHクッキングヒーターは掃除も楽ちんです。清潔で安全性が高いから小さなお子さんや高齢の方には嬉しいですね。
気密・断熱性能に優れているから、少しのエネルギーで高い冷暖房効果が得られます。さらにIHクッキングヒーター、エコキュートの採用で、エネルギーを効率良く使用。
一般木造住宅に比べ冷暖房費が大幅にカットできる住宅。IHクッキングヒーターやヒートポンプエアコン、エコキュート等を採用した「オール電化住宅」は、さらに光熱費がお得になります。
夜間の安い電力を有効活用し、省エネを図る
電気温水器(エコキュート)は安い夜間電力を使うことによって費用が大幅にコストダウンが可能です。電気の使い方を無理なく工夫して、お得な深夜電力を上手に使いましょう。
エコキュートの詳細は
標準仕様・設備 をご確認ください。
「ヒートショック」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、実は1年間にヒートショックが原因で亡くなる人は交通事故よりも多い推定1万人以上とも言われています。高齢者が自宅で亡くなる原因の4分の1をも占めているとも言われ、温度の刺激による血圧の急激な変動によっておこることを言います。寒い季節は特にこのヒートショックが起こりやすいので注意が必要です。
特に起きやすいのはトイレ・洗面・浴室といわれており、寒い=温度差が心臓に思った以上の負担をかけてしまっているのです。特に高齢者や高血圧の人にとっては、心筋梗塞や脳血管障害など命にかかわるとても危険なことです。
以上のことを気をつければヒートショックの心配がなく、安心してお風呂に入れます。お風呂は自宅で気軽にできる最高の癒しのリラックスできる時間です。
しかし、寝室や廊下、客間など家全体を温めるのはとても大変なことです。高気密・高断熱住宅で無い場合は、エアコンやストーブなどをフル稼働しなければなりません。昨今石油や電気代も上がっている現状。こんなことばかりしていては環境にも家庭にもやさしくありません。
そこで!高気密・高断熱の住宅をおすすめいたします。高気密・高断熱なので熱を逃がしませんし、外気の気温に影響されることもありません。夏は涼しく、冬は暖かな暮らしができます。またエアコンなど使用も少なく済みますので電気代も節約できます。床暖房などを入れることでより効果的に家全体を温めることができます。
なによりヒートショックを防ぐためには、住居内の温度差を少ない高性能住宅(高気密・高断熱)の家づくりです。住居内で温度差が少ない外気温の影響を受けにくい構造で保温性の高い住居にリフォーム、改築、新築することが何よりです。 貝沼工務店ではそういった住宅の設計・施工はもちろんのこと、バリアフリーや水周りのみのリフォームももちろん承っております。
高断熱・高気密化住宅にリフォームや改築するメリットはとても大きく、省エネルギーも貢献できます。つまり高性能住宅は体に優しいだけでなく環境にも優しいシステムということです。貝沼工務店なら予算や家族の状況など様々な条件に考慮した家造り(新築・リフォーム)をご提案させていただきます。